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足すのではなく、構造から整える美容医療を。

アマソラクリニック名古屋院

愛知県/名古屋市

院長

宮下 宏紀

みやした ひろき

形成外科医として、乳房や顔面の再建手術に長く携わってきた宮下先生。再建外科で培った解剖学への理解と縫合技術を活かし、現在は「足し算ではない美容医療」を大切にしながら診療に向き合っています。
今回は宮下 宏紀先生に、クリニックや美容医療への想いやこだわりを伺いました。

アマソラクリニック名古屋院のドクター・クリニック概要

ーー美容医療を始めたきっかけや、これまでのキャリアについて教えてください。

 形成外科医として20年、主にがん研有明病院で乳房や顔面の再建手術に携わり、1,300件を超える再建を担当してきました。
 再建外科は「失われた形を、解剖学的に正しい位置へ戻す」仕事です。その積み重ねのなかで、同じ解剖の知識と縫合の技術は、加齢で下がってきた組織を本来の位置へ戻す美容医療にもそのまま生きると考えるようになりました。
 表面を取り繕うのではなく、構造から整える。そこに惹かれて美容医療へ軸足を移しました。

ーーどんな想いでアマソラクリニック名古屋院への入職を決意されたのか、決断に至った経緯を教えてください。

 以前所属していた施設で乳房再建に長く携わり、自分なりにやり尽くしたという手応えがありました。
 40代に入り、新しい領域に挑戦するなら今がラストチャンスだと考えたのが、入職を決めた一番の理由です。 
 再建で培った解剖と縫合の技術を、今度は美容という新しいフィールドで活かしたい——そう思って一歩を踏み出しました。

ーークリニックの“院長”を担うことに、どんなやりがいや責任を感じていますか?

 院長という立場は、入職後にお任せいただいたものです。最初から院長を志して入ったというより、診療を続けるなかで役割が広がっていきました。
 だからこそ感じるのは、自分の手術の質に加えて、クリニック全体が「勧めすぎない」姿勢を保てるかという責任です。
 美容医療は本人が望めばいくらでも足せてしまう領域なので、やらない選択肢も含めて誠実に提示できるチームであり続けること。そこに一番のやりがいと責任を感じています。

アマソラクリニック名古屋院の強み・こだわり

ーークリニックの特徴や他院との違いについて教えてください。

 強みは、再建外科で培った解剖学への理解と縫合技術を土台にしている点です。私は「足し算ではない美容医療」を掲げています。
 ボリュームを足して目立たせるのではなく、構造を元の位置へ戻して不自然さを消す方向で設計します。
 とくにフェイスリフトでは、皮膚だけを引っ張るのではなく、皮膚とSMAS(表情筋を包む膜)を一塊として起こし、たるみを止める靭帯まで処理します。
 表面だけの手術と、構造から戻す手術は、戻りやすさが違うと考えています。

ーー美容施術において意識されている点・こだわっている点を施術事例1〜2つを交えて教えてください。

 切開フェイスリフトは、下顔面に絞ったミニリフトから、中顔面〜首まで引き上げるフルフェイスリフトまで、Extended Deep Planestyle で行っています。
 皮膚とSMASを一塊で起こし、たるみを止める靭帯と、その奥の面状の癒着まで剥離して、顔の前面まで効かせます。手術中は神経刺激装置で顔面神経を確認しながら温存に努め、耳の形が変わらないよう靭帯・骨膜・軟骨へ選択的に固定します。
 切開には抵抗があるという方には「吸引リフト(頬・顎下の脂肪吸引+糸リフト)」を提案します。脂肪吸引で組織をいったん剥離し、糸で望ましい位置に引き上げて癒着を促すため、糸だけで吊る方法より安定しやすいと考えています。
 切開と糸リフトの中間の選択肢です。

ーー施術のクオリティを上げるために意識されていることや工夫されていることがあれば教えてください。

 一つは、感覚に頼らず解剖で確認すること。顔面神経は神経刺激装置で位置を確かめながら操作します。
 もう一つは、術式を流行ではなく医学文献で選ぶことです。フェイスリフトや脂肪吸引などの主要な論文を読み込み、自分の診療の拠りどころにしています(その一部はホームページの「重要論文紹介」で公開しています)。   
 再建で身につけた縫合の精度も、傷あとの目立ちにくさに直結すると考えています。

ーー現在注力している治療や、今後力を入れたい施術について教えてください。

 中心は引き続き切開フェイスリフトです。
 なかでも、ダウンタイムを抑えつつ下顔面のもたつきに効くミニリフトは、ご相談が増えている領域です。
 「大きく変える」より「自然に戻す」を、より多くの方に安全に届けられるよう深めていきたいと考えています。

美容医療を検討している方へ

ーー患者様がクリニック選びでどんな視点を持つと良いと思われますか?

 「なぜその施術なのか」を解剖学的に説明してくれる医師かどうかを見てほしいです。
 希望を伝えたときに、足す提案だけでなく「それはやらない方がいい」とリスクまで言ってくれるか。
 症例数や派手さよりも、説明の筋が通っているかを基準にすると、納得感につながりやすいと思います。

ーー患者様とのやり取り・コミュニケーションにおいて意識されている点はありますか?

 やらない選択肢も含めて、正直に話すことです。
 ご希望に対して効果が見込みにくい場合や別の方法が適している場合は、その理由を解剖の言葉で説明します。
 良いことばかりでなく、ダウンタイムや戻りの可能性、起こりうる合併症も先にお伝えしてから、一緒に決めるようにしています。

ーー施術を検討している方に向けて、安心して一歩を踏み出すためのメッセージをお願いします。

 美容医療、とくに手術は元に戻すのが難しい選択です。
 だからこそ、急かされて決める必要はありません。気になる点を全部質問していただき、納得できてから進めるのがいちばんです。
 私は煽るような言い方はしません。あなたにとって本当に必要かどうかを、一緒に冷静に考えるところから始めましょう。

ーー美容医療を「正しく伝える」ことについて、先生ご自身が意識されていることはありますか?

 医療広告ガイドラインを守るのは当然として、効果を保証する言い方や不安を煽る表現を使わないことを徹底しています。
 語るときは印象論ではなく数値や論文に基づくこと。ホームページで「重要論文紹介」を公開しているのも、根拠を開示したうえで判断していただきたいからです。
 誠実さは、派手さより伝わると信じています。

ドクタープロフィール

みやした ひろき

宮下 宏紀

みやした ひろき

経歴

  • 埼玉県立春日部高校 卒業
  • 東京医科歯科大学 医学部医学科
  • 都立墨東病院
  • 東京医科歯科大学医学部附属病院
  • 武蔵野赤十字病院 形成外科
  • 中野総合病院 形成外科
  • 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科
  • 東京医科歯科大学医学部附属病院 形成外科
  • 佐久市立国保浅間総合病院 形成外科 医長
  • がん研有明病院 形成外科
  • 同副医長
  • アマソラクリニック入職
  • アマソラクリニック名古屋院 院長

資格・所属学会

  • 日本形成外科学会専門医

医院情報

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